彼のお母さまの婚約指輪を結婚指輪にリフォームしました。

今はみんなそうでしょうけど、私たちも結婚はしたけど、結婚式は派手にできないねと話し合っていました。でも、私は内心結婚式には友達も呼びたいし、お色直しもしたい。
一生に一度の私が主役になれる日だから・・・と、思っていました。
彼も私の気持ちには気づいていて、なんとかできないかとあれこれ調べてはくれましたが、この時期に結婚式なんて非常識な！なんて親戚からいわれるから、やっぱり無理だね。ということになり、結婚式場の人とも相談して、チャペルで二人だけで式を挙げて、写真を配ろうということになりました。その代わり、僕が指輪を頑張るから。と言ってくれたので、彼の申し出を受ける事にしました。
僕が指輪を頑張るといった彼ですが、彼のお母さまがご自分の婚約指輪をベースにして、宝石のリフォームで良いものができると、彼に入れ知恵をしていたみたいです。
ネットで見つけた福岡のやなぎほりさんのホームページにこっそり相談していたみたいです。
お母様は立派なダイヤの縦爪リングを持っていらっしゃったのですが、それを普段でもつけていられるシンプルな形に作り直してもらったそうです。。正直これがリフォームされた品物とはとても思えないダイヤの輝き、プラチナの輝きです。お陰様で彼の収入ではとても手が出ない、ランクの高いダイヤの指輪が私の左手薬指にはまっています。
お母様に感謝しかありません。とお礼を申しましたところ、「いいのよ。持っていても使わないものだから、こうやって若いあなたに受け継いでもらえることが私はうれしいのよ。」と、またまた嬉しい言葉をいただきました。
結婚式も、短いですが良いDVDに仕上げてもらって時々二人で見ています。
指輪はいつも私の指にありますので、仕事中も時々触って楽しんでいます。
私は直接やなぎほりさんを知りませんが、とても喜んでいる人間として、お礼申し上げます。

大分県　上田様